はじめに

betは「賭ける、賭け」という意味がありますが、アメリカのネイティブ達の会話では、頻繁にI bet /You betが使われます。海外に留学したての頃、著者がよく聞くのに使い方がいまいち分からなかったフレーズの一つが、このI bet You bet でした。きっと昔の私と同じようにあやふやになってしまっている方のために、詳しく解説したいと思います!


目次

I betの使い方
You betの使い方

  1. どういたしまして
  2. いいよ
  3. 100%YES!
  4. もちろんですとも

・I bet = 同意

I betは、基本的に同意をするときに使います。意味にバリエーションが少ないので、You bet よりもダンゼン使いやすいというか覚えやすいです。

私は最初にこんな雰囲気で意味を覚えていました。

I bet = 私は賭ける = 私はそう思う =「そうに違いない、そうでしょうね」

<例文>

Janet: Wow. That was a great recording session, Michael.
ワオ、あのレコーディングは素晴らしかったわマイケル。

Michael: I bet.
そうだろうね。(高飛車な感じに聞こえます)

・You betの使い方

個人的な意見かもしれませんが、I betよりもYou betのがよく使う気がします。なぜなら色々なシチュエーションで使えるから。Urban Dictionaryによると、大きく4つの意味で使い分けられます。

1. どういたしまして

You welcomeと全く同じで、お礼の言葉の返事として。

<例文>

Janet: Thanks for your concert ticket.
あなたのコンサートのチケットありがとね。

Michael: Yeah, you bet.
うん、どういたしまして。

2. いいよ

Sure/Yesと同様、「オッケー!」という意味で。

<例文>

Michael: Can you babysit my kids tomorrow?
明日僕の子供達のベイビーシッターしてくれる?

Janet: You bet.
いいよ。

3. 100%YES!

英会話

確信や証拠はないけど、100%相手の意見を肯定するときに使います。例えば、リーダーの命令や質問に対して答えるときなど「もちろんであります!」的なニュアンスで。

<例文>

Janet: Are you ready for shopping?
ショッピング行く準備できた?

Michael: Eh? What are you talking about?
え?なんの話?

Janet: You asked me to help you pick up a better white foundation. So you are ready right?
もっといい白ファンデ選ぶの手伝ってってあんなた頼んだんじゃない。で、準備はできてるでしょ?

Michael: You bet!
もちろん!

4. もちろんですとも

相手の意見に対して「もちろんですとも」と肯定するときに使います。

<例文>

Janet: I believe Michael will be a king of pop someday.
いつかマイケルはキング・オブ・ポップになるって信じてるわ。

Janet's friend: You bet.
もちろんですとも。

最後に

さて、これではっきり使い方がわかりましたでしょうか?細かく分けて意味をご説明しましたが、どれも略語なのだと覚えてください。日本語でも、

じゃ、(帰ります)
じゃ、(これ頂きます)

など、そのあとに続く言葉を考えれば結構簡単に使えます。ぜひeikaiwaNOWの先生と一緒に日常会話での使い方を練習して見てはいかがでしょうか。


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